もくじ
ウエストリバーオートキャンプ場の基本情報
キャンプ場 | ウエストリバーオートキャンプ場 |
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住所 | 〒400-0233 山梨県南アルプス市須澤131 |
サイトタイプ | オートサイト・区画サイト ※コテージ・ロッジ・バンガローもあり |
サイト広さ | タイプA:不明 タイプB:100㎡ タイプC:80㎡ タイプD:70㎡ タイプE:60㎡ タイプG:130㎡ タイプH:170㎡ タイプW:100㎡ タイプJ:110㎡ ※駐車スペース含 |
サイト地面 | 芝 |
チェックイン | 14:00~16:00 |
チェックアウト | キャンプ泊の場合は、12:00まで |
公式ホームページ | http://www.westriver-camp.com/ |
※2020年9月調べ
ホームページの説明(ディスクリプション)だとこんな感じです。
「ウエストリバー」はこんなファミリーにおススメです!こどもが魚釣りできる、水遊びを体験させてあげたい!お子様や奥様のためにきれいなトイレや施設がいい!ほどよい自然でキャンプビギナー向けのキャンプ場がいい!
この説明からも分かるとおりファミリーユーザーを意識しているようです。現に、にわか父さんらもファミリーですが、自分たちが求めていたことを満たしてくれる安心感あるキャンプ場でした。
にわか父さんがもし友達にこのキャンプ場を勧めるとしたらこんな感じです。
にわか父さん
ウエストリバーオートキャンプ場の評価〜にわか父さん的にはこんな感じ〜
にわか父さんらは、10月上旬にタイプJで泊まりました。
キャンプに何を求め、どのように感じるかは、人それぞれです。それに天候条件やサイトによっても評価は変わるものです。あくまでも参考程度におなしゃす。
なんといっても川の景観が良すぎ。そして、運営スタッフが優しくきっちりしてる。同じユニフォームというかTシャツ着てて、全員でおもてなししてくれてる感がありました。
焚き火は9時までとか、ゴミ出しは9時から10時の間だけとか、少しルールの縛りが多いなという印象を受けましたが、ルールがしっかりしてる方が不快な思いをする人が減り、結果として多くの人がキャンプを楽しめるように配慮してるのだろうという気がします。
にわか父さんらはタイプJという広々サイトでゆったり過ごせましたが、周りのタイプDとかタイプEなんかは少し狭そうだなと感じました。設営するテントやギア次第ではありますが。サイト利用料は他のキャンプ場より高い印象を持ちましたが、利用料に見合う安心感は十分に得られると思います。
ウエストリバーオートキャンプ場のおすすめブログ記事
- サリーさんの『ちょっとキャンプ行ってくる。』
- zubora-momさんの『ママはずぼら』
- baoさんの『baocamp blog』
- SAMさんの『SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !』
- 『K’s OUTDOOR』さん
ウエストリバーオートキャンプ場のキャンプレポート
予約
今回は文化系ママが予約してくれました。実は、以前、にわか父さんはここをキャンプデビューの地に決め予約したことがあるのですが、予約日前日に激しく雨が降り、残念ながらキャンセルしたことがありました。文化系ママがリベンジで予約してくれたのです。
広々としたサイトである点、それに、炊事場・トイレから近いというこれら2点が決め手に、タイプJで予約してくれました。
ただ、ホームページに載っているタイプJの写真だと少しサイトが狭そうに見えたので少し心配していました。
買い物
キャンプ前の買い出しには、予定ではオギノ南アルプス八田店に立ち寄ろうと思っていたのですが、急遽、ドラッグストアに行きたいとなって行き先を変更しました。
道を走ってると、「あれ、ドラッグストアの看板じゃね?あ、隣にスーパーもついてるじゃん。もうここでよくないか?」そんな会話をして、フォレストモール甲斐竜王にあるスーパーに入りました。広々とした店内で品揃えも豊富です。お店の名前(というか地名)が強そうだとか、たわいのない会話をしながら、買い物を済ませ、キャンプ場にアーリーチェックインで突っ込むことになりました。突っ込むといっても前もって電話でアーリーチェックインできるか電話して聞いていますが。
チェックイン
キャンプ場までの道は看板も出てるし迷わないと思うのですが、ほんとこの先で大丈夫かとか会話しながら進んでいくと到着しました。キャンプ場あるあるだと思うのですが。
にわか父さんらは13時前後に着いたのですが、すでにアーリーチェックインで入ってるお客がいたようで張られたテントもちらほら見えました。コロナ対策のため、にわか父さん一人で受付棟へチェックインに向います。受付棟の中へ入ろうとしたら、青いTシャツのスタッフさんが受付はこちらで案内してますと別の場所へ案内してくれました。外でやってるみたいでした。
飛沫防止シートや検温など感染対策すごいちゃんとやってるなぁと感心しました。キャンプ場の説明動画が見てくださいと案内を受けて、「すっげぇ、動画があるキャンプ場なんて日本でも数えるくらいしかないんだろうなぁ」とか考えてたら、動画のスピードが早くて、すぐに置いてけぼりになりました。やべぇゴミの分別ルールなんだけっな。そうこうしてるうちに動画が終わりました。
アーリーチェックインの追加料金を支払い、貸出し用のアルコールスプレーと、ノベルティの塩胡椒を受け取りました。にわか父さんはこういう時に限って同じようなものをスーパーで買ってたりします。引きが強いのです。


サイト紹介・テント設営
実際にタイプJのサイトをみると、めちゃめちゃ広かったです。ホームページの写真と印象が全然違う。このキャンプ場は川沿いのタイプBとかタイプDとか人気みたいですが、管理棟やトイレにも近いタイプJの方がにわか父さんたちが求めるものにあってるなぁとか思います。
お隣のタイプDのサイトだと、2ルームテントを1張りか、ドーム型テント+タープの組み合わせのどちらかでスペースが埋まる感じ。
ファミリーキャンパーだと分かると思うのですが、子どもははしゃいで走り回るものなので、親の目が行き届く範囲で走り回ってもらうにはサイトが広い方が断然いいなぁって思いました。


テント設営してからお昼食べるのだと遅くなりそうだったので、先に食べることにしました。むすこは文化系ママのおいしそうな手作り弁当を食べました。今日は天気も良さそうなので二人ともニコニコです。
そして、設営完了。3人のキャンプでこんなガッツリ設営しなくてもと思うのですが、いろいろ組み立てるのが好きなもんで、もってるギアを全部出しました。
ここのキャンプ場の気に入ったところの一つですが、サイトの地面が完全な芝ではなく芝生保護材というかプラスチックが埋め込まれています。これのおかげで水捌けが良さそうですし、芝があまり剥げてない感じがしました。
ぶらぶらまったりタイム
このキャンプ場はファミリーに嬉しい魅力がいっぱい。ライブラリーあり、遊具あり、川遊びあり…などなど。にわか父さん的には家族で散歩してるだけでも楽しいキャンプ場です。
にわか父さんたちは魚釣りを楽しむことにしました。
文化系ママ
文化系ママに諌められましたが、にわか父さん的には釣りを始めるのに年齢は関係ないと思ってたので
にわか父さん
根拠のない自信で押し通しました。
実は前回このキャンプ場をキャンセルした時に、代わりに魚釣り優待チケットが送られてきて、次は絶対晴れた日にいってやるんだと誓ってました。今日この日まで大事に握りしめていたチケット片手に、「おっちゃん!おら、釣りがしてぇんだ!!」と小走りに向かいました。


釣り始めたのが申込みギリギリの16時ちょい前。17時までしか釣れないらしいのですが、1時間で十分かなと思ってました。おやっさんがニジマスの放流にきてくれて、ついでに、簡単に釣り方のコツをレクチャーしてくれました。
「釣り糸をたらして待ってるだけじゃ釣れないのよ。上流の方から川の流れに合わせて餌を流して…おい!ちょっと!!引いて、引いて!かかってるよ!!!」
こんな感じで早々に1匹ゲット。むすこにおもちゃではなく本当の魚釣りを体験させてあげました。
結局、20分ぐらいで切り上げたのですが、それでも2匹釣れました。今晩のおかずにするには十分な釣果をあげることができました。さっきまで生きていたニジマスが串に刺さっていて、なんとも言えない気持ちになりました。命をいただきます。
晩ご飯
今までどうしてやってこなかったんだろうという感じですが、今晩はシンプルにBBQすることにしました。さっき釣ったニジマスを焼きます。
文化系ママに火が強すぎると焦げちゃうから気をつけてねとアドバイスをもらいました。にわか父さんは炭火の火加減調整のテクニックを知ってるので大丈夫です。
炭火でも火力調整するコツ -スリーゾーンファイア-
肉やら野菜やら焼いて食べました。
むすこ用には焼きそばを作りましたが、彼は白いご飯もないと不機嫌になります。いつもこのユニフレームのライスクッカーに助けられています。キャンプでご飯炊くのが難しいというのは一昔前のお話です。計量さえあって普通にやっていれば失敗しないし、家の炊飯器で炊くより気持ち、美味しい気がします。
就寝まで
秋でしかも晴れている日のキャンプは最高です。過去のキャンプとは比べ物にならないくらい快適で楽しかったです。焚き火をしながら焼き芋を焼いてみました。
見た目からしておいしそうですが、食ったら案の定、最高でした。
9時で焚き火終了、10時で消灯。結構みんなきっちり守ってて(当たり前か。)、10時に暗くなって静まりかえりました。にわか父さんは寝る前にトイレいきましたが、トイレもすっごく綺麗なんです。こういう靴のまま上がれるサンダルもあって、心配りってこういうことなんだなって思いました。


起床から撤収・チェックアウトまで
朝は寒すぎず過ごしやすい気候で快適でした。朝食を済ませ、撤収に取り掛かりました。
雨が降っていない撤収って最高すぎる。今まで雨の中でしか撤収したことないから、相当レベルが上がったようです。というか、耐性がついたようです。
そうはいっても2時間ぐらい撤収に時間をかけ、11時ぐらいにチェックアウトしました。管理棟に猫ちゃんが寝ていました。だからなんだよとか思わないでください。
周辺散策
周辺の温泉入って帰ろうかと思いましたが、むすこもにわか父さんも露天風呂が好きなので、ちょっと時間がかかりますがほったらかし温泉にいきました。
道中のフルーツうんたらっていう道も、景色がよくて楽しかったです。
もはや人気がありすぎてほったらかされていない温泉。わざわざ来た甲斐がありました。甲斐だけに。


温泉の後は小作のほうとうをすすり、家に帰りました。渋滞がやばかったです。
天候にも恵まれたのもありますが、ウエストリバー自体、とても楽しいキャンプ場でした。またぜひ来たいと思います!