にわか父さん
そんな軽いノリでキャンプしてると、周りのキャンパーに不快な思いさせてしまうかもしれません。自然に囲まれて、非日常、開放感。そんなものをキャンプに求めてきてるのにルールに縛られて堅苦しい気持ちもわかりますが、我々、にわかキャンパーは気づかぬところで、もともとキャンパーたちが大切にしてきたルールやマナーを破ってしまってることもあるのです。
「だから、にわかは。キャンプ場にくるな」
そんなふうに言われないために、知っておきたい、守りたいキャンプ場でのルールをご紹介します。どちらかというと、これからキャンプを始めようとしている人向けの内容です。
もくじ
直火で焚き火はダメ
さすがにいろんなところで直火はダメで焚き火台使いましょうと言われているので、直火でやってる人ってほんといるのかって気がしますが、SNS見てると結構、被害報告が出回っています。キャンプ場側は当然、困るのでしょうけど、次にそのサイトでキャンプを楽しみにしてる人も、きっと悲しくなります。芝なんかは、もろにダメージ受けます。もちろん直火OKを売りにしてるキャンプ場はあるので、そこでやるのはいいと思います。
みんな綺麗なところでキャンプがしたいはずです。みんなで守っていきたいですね。
他人のサイトを横切っちゃいかんよ!
他人が使っているサイトは、他人の家みたいなものです。ふつうの大人は他人のサイトを横切るなんてことあまりしないと思うので大丈夫ですが、どちらかというと子どもたちがやりがちです。でも、子どもたちは、わからなくて当然かなって思います。だから親がよく言って聞かせてあげないといけないですね。にわか父さんも気をつけます。
そうはいっても、いうことを聞いてくれないのが、子どもたちです。そんな時は、親としてよく言って聞かせている声を、周りのキャンパーに知ってもらいましょう。親として頑張ってるなら、あとは周りが温かく見守ればいいのかなって個人的には思うのです。子どもたちだってキャンプが楽しいのですから。
炊事場の流しのゴミはそのままにしないでちょ。
家ならやらないけどキャンプ場だとやっちゃいそうなのが、残飯を流しに残したままにしてしまうこと。
ちょっとぐらいいいだろって、そのままで立ち去ると、次の人もそのたまったゴミを見て、前の人が捨ててるし私も捨てていいだろうと、こうなります。
そしてチリツモで水が詰まって、汚い流しになります。
キャンプ場によっては清潔に掃除してくれるところもありますが、してくれないところもあるわけで。誰かが不快な思いをしないように一人一人が気をつけたいですね。
にわか父さんも、洗いに行く前には、キッチンペーパーとかでお皿を一通り拭くようにしてます。キャンプ場の水は冷たいので、簡単に拭いておいた方が洗い物が楽になります。結果、みんなハッピーになりますのでおすすめです。
夜や早朝に車のドアをバンバン開け閉めしないでくれよ。
キャンプ場だと車のドアの音は響きます。テントなんて所詮、布切れです。音がすごい響きます。
そうはいっても忘れ物しちゃうこともあるだろうし、絶対ダメってわけじゃないけど、できる限り、控えた方がいいし、開け閉めするとしたら静かにやった方がいいですね。あとは昼夜限らずアイドリングも、控えた方がいいですね。
食べ物を外に出したまま寝ないで!
人が寝静まった頃に野生動物が食べに来きます。食べ物やゴミ袋はそのままにしないで、処理して車内かテント内かどこかにしまいましょう。
2020年8月に上高地のキャンプ場で熊が人を襲ったニュースもありました。
アウトドア人気でキャンプ人口が増えてきているからこそ、みんながそれぞれ気をつけたいことですね。
炭は土に還らない。キャンプ場で決められた場所に捨てるか、なければ持ち帰る!
炭とか灰って土っぽいじゃん。そこら辺に捨てていいでしょっていうのは、ダメなのです。
にわか父さんは文系なので詳しくはわからないのですが、炭は土に還らないのでその辺に捨ててしまったら残り続けてしまうそうです。やめましょう。
以上です。結局、周りのことを思って生まれたルールやマナーなのだと思います。楽しいキャンプとなるかは、自然環境や周りのキャンパーに影響を受けやすいものです。いい思い出が作れるように、最低限のマナーは守ってお互いに気持ちよく過ごしたいですね。